鏡面のような川
どちらが上流か、わからないくらいの静けさ
[西表島/後良川]
泳げば、簡単に崩れてしまいそうな風景で頭上にいる、あの子と目があったのだ
この瞬間「カヤックでよかった」と思った
たぶんカンムリワシの子ども
着こんでた羽根をまったりと伸ばしていたみたいだ
敏感な野生動物たちでもカヤックは忍者のように近づくことが出来るチャンスが広がる
[2匹のヤギ 西表島/仲間川]
西表の川でカヤックするとき潮の満ち引きを意識する必要があり、海と濃密に関わっていることを感じる
引いた泥砂の穴から無数にカニが飛びだした
砂の色が変わっている
満ちていたときには見えなかった木が顔を出すと、川の風景はまた変化していく
[Photo by MH]
ガイド情報
西表には多くのカヤックツアーがあるが余語さんのツアーは面白い
手話も対応してくれるので、ろう者にもオススメだ
[凛々しい余語さん]
八幡暁氏が番長している「ちゅらねしあ」の西表スタッフでもある