アラジンと魔法のビン

桜吹雪の季節が過ぎようとするけど
元気にしてるかな
この冬、アラジンストーブと
一緒に過ごすことが多かったかな
ストーブで湧いた湯を
魔法ビンに入れて
そのお湯で珈琲や紅茶をすすっていた

アラジンのブルーフレームこと
青い光を眺めながら
電気に頼らない暮らしって
どういうことなんだろう、って
そんな風に考えていたりもした
山が好きで、海が好きで
そこで戯れることに喜びを感じている

フィールドに出れば
動物の足跡やフンに出逢ったりして
数時間前のロマンに想いを馳せる
そんなささやかな楽しみを
一瞬、恐ろしい閃光が走る

「ゲンパツ、サイカドウ？」
どうしてなんだろう
海の中にいる魚たちや
森の中にいる生き物たちは
全然電気を使ってないというのにね

なんだか珈琲をすすってばかりの今日この頃
もうすぐ満２歳になるミミー
ウチの心癒す存在である
いつまでも楽しく暮らせますように