毎日を旅するように暮らす筆談トラベラーのサイト

ランタン谷の裏山へ

ランタン谷のひと山越えた向こう側へメイントレッキングルートを外れると
そこは普通に暮らす村があった


天井に干すアワは酒の原材料


美しい木枠の装飾


村のハズレにあるゴンパへいくと小さな女の子がついてくる


お菓子を差し出すと握りしめ、すぐに背を向けて去った
兄弟に分けるのかと思いきや、すぐに一人で全部たいらげてた


10歳ぐらいの子供がお手伝いしてる


やっと見つけた宿で


未明の月と雪峰

 


シュラフを詰める作業から朝は始まる


杉の葉で護摩炊き
この香りは独特な感じがして、ウチの場合、思考するのをやめてしまう
ただ空を眺めていたくなるようなそんな香りなんだ


護摩焚きの村を後にする


途中でお茶をごちそうになった
ステキな笑顔のおばあちゃんと孫


カメラに興味津々

畑の中のあぜ道の途中にロッジが2軒あった


みんな日なたぼっこが好きで気持ちいいテラスがある方は人気
太陽の下で寝転がれる食事処は案外、少なかったりするのだ

空に向かって進んでいく

もう一つのトレイルに合流


Lauribina(ラウレビナ)へ


軽快に馬に乗って降りる現地人

ようやく到着したラウレビナはまさしく天空の小屋という感じだ

 

 

この旅一番の天体ショーが始まった

太陽はどこか西の国へ帰っていき、残された雲の残照に言葉はいらない


その夕焼けの裏、小屋の中では色々な国籍の人が食堂に集まり
ポーカーに興じる人あり、シェルパ同士、談笑していたり、高山病でストーブの前で寝る人も

でも、そんな高所の地で提供するシェルパシチューは馬がマキを運んで煮炊きしたもの
野菜たっぷりのスイトン汁みたいで心温まるものだった