立山でのメインルートと呼ばれる雷鳥沢
人は確かに多いはずなのだが
ガスが出たせいか、それを感じさせない
稜線に出てから少しのトラバースをして向かう剣御前小舎
雲の切れ目から力強い蒼い空が少しのぞく風景は
どこかインドの山のような印象を抱かせた
![TrollOfficialBlog [10十BeaM]裏山雪野海で戯れる](https://i1.wp.com/astro390.com/wp-content/uploads/blog_import_59638830db7c4.jpg?resize=220%2C146)
外は風が吹きつけていて、のんびりお茶できる状況でない
小屋の中に入ろうにも木の扉は重くドアレールが凍っていた
専属のドアマン(これぞ本物の手動ドア)が開閉を担当している有様だった
中に入ってもっと驚いた
タルチョがつり下がっていて
なんだか異空間のようだった
![TrollOfficialBlog [10十BeaM]裏山雪野海で戯れる](https://i2.wp.com/astro390.com/wp-content/uploads/blog_import_5963883188fa9.jpg?resize=219%2C327)
[テルモスの熱いTEAをいれるMH]
やっぱりインドみたいな風景だな、と感じた
チベットとインドとが混在するダラムサラの上空には
ダウラダール山系がそびえたち、空と雲が似合う場所がある
そこの小屋もまた剣御前小舎のような存在であった
![TrollOfficialBlog [10十BeaM]裏山雪野海で戯れる](https://i2.wp.com/astro390.com/wp-content/uploads/blog_import_596388321d898.jpg?resize=220%2C147)
[Location by Triund 2900m/INDIA]
タルチョがはためく上空を眺めながら
世界の中心は、どこなのかを考えた日々だった
国の文化や言語、人種はそれぞれ違うのだけど
空は世界どこだって繋がっている
寒さに震えながら、入っていく小さな小屋で
暖かい飲みものをすすれば、誰だってホッとするよね
それはどんな時代でも共通するんじゃないかな
![TrollOfficialBlog [10十BeaM]裏山雪野海で戯れる](https://i1.wp.com/astro390.com/wp-content/uploads/blog_import_5963883287987.jpg?resize=220%2C315)
[Mt.Indraharをのぞむ/Triund]
P.S.
Triundへのアクセスは
Dharamsala(ダラムサラ)マクロードガンジから
歩いて2-3h前後である
利用したガイドショップ[SUMMIT ADVENTURES]