Langtang Banboo

お世話になっているネパールの友人からネパール地震のことについて連絡をもらった
残念ながら古い方の家が崩れているけれどとりあえず無事だったようだ

けれどBBCニュースで2014年に行ったランタン地方はいくつかの村が壊滅してしまったらしいと知る

載っていた地名はどれも温かいご飯とお茶を提供してくれた村ばかりだった

車すら入れない深い渓谷で一度崩れてしまったら修復が容易でないと想像する

先代から作りあげてきたものが一瞬に形をかえてリセットされたのだ

確かにあったあの美しい谷の記憶をここに少しずつ載せていこう
人々や動物の笑顔が戻ると信じて

この中腹に建つロッジでケーキを作る女の子

限られた材料の中で作られたもの、もちろん美味しかった

オイルを作るため、マスタードを干している

ひょうきんな牛がお出迎え

馬が草をはみ、気持ちいいテラスにはたくさんのトレッカーが
日向ぼっこをしながらランチをとる

Banbooという地名通り竹が近くに生えていた

電動工具もないので、柱１本作るにも２人作業で仕上げる

砂浴びする鶏達
ここでウチは玉子焼きそばを食べた

木の枝を拾い、弓を作る少年
５才位だがしっかりした足取りだった

ゆっくり見ていって～と、機織りしていたおばちゃん

そんなおばちゃんの明るさにあうようにサクラが咲いていた

11月だけれど、歩き疲れたうちらを楽しませてくれたヒマラヤ桜
今年もきっと咲いてくれるはず