毎日を旅するように暮らす筆談トラベラーのサイト

シッキム州都ガントクへ

バグドグラ空港からプリペイドタクシーを頼む
指定されたドライバーに予約していた宿名を告げると「ホテルはないよ」とあっさり
また始まった(想定内だけど)

「オレが、わかる」
「ワシだ、安いとこ知ってるよ」
タクシードライバーに押し合いへし合い囲まれる中、見かねたポリスがでてきて
本当に道のわかるドライバーにチェンジしてくれた

時間がたっぷりあれば、乗合ジープの方が安いがこのように、あふれてしまう
4時間以上もこんな感じで走り続けるので、ルーフバーをつかまる腕力ハンパないと思う

途中にシッキム州に入域するためのゲートがあり
インド国内なのにパスポートにスタンプを押されてしまった


入域許可証を書くおじさん

 


州都に近づくにつれ、ダムや道路工事が目立ってきた
インフラがしっかりしている印象をうけた

シッキムは元々、王国だった
国境に挟まれた地理上から平穏でない歴史背景があったらしい
イギリスの保護国だった時代もあり、そのシッキムの文化はどんなだろう

そんなシッキムでの楽しみのひとつは、
カンチェンジェンガ(8586m)を始めとしたヒマラヤ連峰を眺めること

鹿島槍に似たその頂がカンチェンジェンガでホテルの窓からでもみれた(驚)

ガントクのメインロード


ガンジー像の前で無邪気に記念撮影するインド人観光客
日本でいえば、坂本竜馬像前で撮影する感覚なのだろうか

そして、なんと歩行者天国!
車やリキシャ、牛糞など気にせずに歩けるし
楽しいお店が並び、しかも露店などイベントがあって本当に天国だった

子供が天井までロープで宙づりされるアトラクション

 

エプロン姿が新鮮だ
頼んだエッグロールはラップサンドのようで美味!


ネパール料理のモモ(餃子)
売り子はネパール系が多かった

 


明るい店内


意外にもここでは、インド人のスイーツ男子をよく見かけた


いまだに半田づけしてる時計屋さん


レトロな山道具屋


おもちゃのレッサーパンダを木にくくりつけてる余裕あり

野良犬だがみんな毛並みがキレイ


メシを待つ犬

明るく洒落た商店街
もはやインドであることを忘れてしまいそうだった