NEPALではカゴのことを”ドコ”と呼ぶらしい
『ドコをもって、どこへ行く?』なんて言いたくなってしまうぐらいに
「カゴ」はどこでも見かけた
天然素材で編まれたドコと同じものが現代の日本だって、まだどこかで活躍している
ドコの万能ぶりには惹かれるものがあり、その一部を切りとってみた
背景も一緒に感じていければ幸いです
山道の定番、ポーターのドコ
調理器具を満載
豆の日干しは良く見かけた
NEPALの豆スープは大切な主食でもある
カゴと同様に腰掛けているものも手編みのイスなのだ
イスの底縁を補強するために自転車タイヤを再利用して巻かれていた
取っ手のない水タンクなどは
こうしてカゴに入れておけば持ち運びがラクだ
山奥の集落には共同水場から水を得ていた
家の蛇口から水が出るってスゴイことなんだと思った
なんとバスの上段荷物置き場にあった
カゴの中には5匹ぐらいの鶏がギュウ詰め
生きたまま、どこへ運ばれるのだろう
カトマンズのタメル地区にて
絶妙なバランスで片手で歩く
ちなみに後ろの車はタクシーのマルチスズキ
アルトを彷彿させるソレはインドで生産されている
この女学生の週末は
ポーターのバイトで荷揚げして稼ぐ
授業料の足しにするそうだ
サンダル履いているが、それがほとんどだった