到着したBark Bay
DOC(環境省)管轄なので入域許可証(パーミット)が必要(カヤックサービスが用意してくれる)
海岸から林の奥に入ると、ほどよく整地されてる公園みたくテーブル、ベンチが数カ所あった
それに炊事場、飲料水、そして簡易トイレも3つ設置され、なんと洋式の水洗トイレで驚く
気持ちいいテーブルがある奥の方に荷物を運びこみ、今夜の寝床を築いた
今回持参したのはMSRハバハバ
NZ入国時、空港で開封チェックがあるのでテントやペグについた泥とか落とすといい
サマーシーズンの嬉しいところは夜9時頃まで明るいから色々なことができること
NZオールブラックスでおなじみのシダ『シルバー・ファーン』は顔より大きい
ドライフードはグルテンフリーでお湯を入れるだけで夕食のおかずに
そして奴はやってきた
DOCのお役人である
と、いってもスーツでなくマウンテンパーカーに短パンといったレンジャー姿
許可証の掲示を求められた
彼はうちらが『日本人でろう者』であることに驚きつつも
「海は荒れる予報が出ている、明朝10時にまた来るからこのサイトに待機してほしい」と、朝のTVで踊るお兄さんのように
元気な足取りで去っていった
4へ続く